こんにちは、かなっです。
先日、久しぶりにバドミントンをしたときに、左足首に突然“ドン!”と衝撃が走りました。まるで後ろからラケットで殴られたような感覚。その直後から、うまく歩けなくなってしまいました。
結果は…まさかのアキレス腱断裂でした。
このブログではアキレス腱断裂経過、装具装着までをまとめています。
手術?保存療法?迷った末の選択
診断後、医師からは
「手術しても、しなくても回復期間は2週間ほどしか差がない」
と説明を受けました。(私の場合、病院の手術の予定などにより)
また、手術には傷跡が残る可能性があり、私は保存療法(手術しない方法)を選択しました。
ただ、その後紹介された別の病院では「手術の方がよい」と言われ、再び迷いました。
でも、最初の病院にもう一度相談し、「再断裂のリスクは大きく変わらない」と確認したことで、気持ちを固め、保存療法で進めることにしました。
保存療法の経過:ギプスから装具へ
最初の6週間はギプス固定でした。
足の浮腫が強く、ギプスの巻き直しはしていません。
6週目で装具へ、リハビリがスタートしました。
この装具はヒールのような底上げ構造になっていて、段階的に中敷きを外していくスタイル。
最初の底板は2週間後に取り外しました。
生活の不便さと工夫
ギプス中は患部に体重をかけられないため、
**松葉杖や【iWALK3.0】(膝で歩く補助器具)**
で移動していました。
トイレ、階段、買い物、どれも本当に大変でした…。
大阪万博には車椅子をレンタルして行きました。段差や坂など、バリアフリーでも苦労はありました。
買い物はネットスーパーをフル活用。玄関まで届けてもらえるのが本当に助かりました。
少しずつ感じた回復の兆し
装具をつけてからは、【iWALK3.0】を使わなくても歩けるようになりました。
もちろん、装具なしではまだ無理ですが、片足生活や松葉杖に比べたら圧倒的にラクです。
子どもと買い物に行けるようになったとき、「あ、日常が戻ってきてる」と実感しました。
気持ちの持ち方とメンタル面
不思議なことに、それほど落ち込むことはありませんでした。
ただ、生理前などは不安やイライラを感じることも。
「できないことがあるのは当然」
「自分を責めすぎない」
そんなふうに意識するようにしていました。
手術をしなかった分、ギプスを外したときに傷跡がなかったことも、精神的にポジティブな要素でした。
編み物が心の支えに
気持ちが安定していた理由のひとつに、「編み物」があるかもしれません。
途中で止まっていた作品を仕上げたり、新しいものを編み始めたり…。
手を動かす時間が、自然と心を落ち着かせてくれた気がします。
まとめ:これからも無理せず慎重に
今でも左足首のむくみは少し残っていますが、少しずつリハビリを進めています。
再断裂のリスクが高い時期なので、無理をせず慎重に過ごしていこうと思います。
これからも、アキレス腱断裂の保存療法の経過について、動画やブログで発信していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私が実際に購入して使ったのは、こちらの【iWALK3.0】です。
歩行補助としてかなり助かりました👇
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