こんにちは!
かなっです。
3兄弟子育ての本を読みました。
すぐに実践できるものは自分の中にどんどん取り入れています。
その中の一つで
アドラー式の子育ての本を読んで、
これはおもしろい!
と思ったので、
自分なりにまとめました。
何もしなくていい
アドラー式では、
子どもを変えるのではなく、
親が変わる方法を教えています。
では、どのように変わるのか?
それは
6つのしないことを意識します。
なぜ?しないの?
あれこれしなくても、
基本的には子どもは育ちます。
『しなくていいことをしている』から、
子育ては大変だと感じるということです。
自立と調和
目標は自立と調和であるとアドラーは言っています。
自立 1人で生きる力
自分で考えて判断して、
行動できるようする。
調和 他人と一緒に生きられる力
他者と仲良く、協力し合え、
相手を認めて妥協点を見出す力が大切です。
①他人と比べない 自己受容
友達や兄弟と比べるのではなく、
過去の自分と比べます。
『昨日の自分よりうまくできた!』
と、本人の成長や進歩に着目します。
子どもが自分は成長していると感じれば、
『自分でできる』
『ぼくにはやり遂げる力がある』
と思い、自立した子どもになります。
②ほめない
対等な目線で
過程や本人の個性に注目して認めます。
ほめるというのは、
上下関係が前提になる場合が多いです。
そのため、親(上の立場の人)からの
評価がないとできない子(下の立場)
になります。
子どもをコントロールする道具としてほめてしまうと、
ほめられる可能性が低いことはしなくなり、新しいことに挑戦しなくなります。
③怒らない
怒らないで、うまく親子のコミュニケーションをとりたい。
怒るのは、
親の理想があり、その通りにならない現実を
なんとかしようとする行為の一つです。
アドラー心理学では、
感情は相手を支するための道具と言っています。
怒りも子どもを支配するための道具となっていないか?
と考えてみます。
④介入しない・干渉しない
基本的に、子どものけんか・トラブルは親が口を出しません。
子どもたちが、自分たちでどうしたら解決するのか?
を主体的に考え行動することができるように
見守ります。
非認知能力ですね。
⑤手助けしない
子どものこと、先回りして助けないようにします。
これからできるようになる過程なので、
信じて見守ります。
⑥無視・放任しない
無視・放任ではなく、見守ります。
子ども自身が助けが必要な時だけ(訴えてきたときなど)、
助けてあげるようにします。
かなっの出した答え
親も子どもたちと同じ立場である。と考えると、
(同じ精神年齢となり)
しなくてもいい6つのこと
(比べない、ほめない、怒らない、介入・干渉しない、手助けしない)が理解できてきます。
もし自分が小学生であれば(笑)、
ほめないな、怒らないなと思います。
手助けも、本当に必要な時にしかしないと思います。
スタエフでも話しています。
よかったら聞いてみていただけたらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。