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子どもたちに教えたい、人格作りの習慣

ギモン??

小学生の子どもにどうやって接したらいいだろうか?

かなっ

こんにちは!それなら人格を作る習慣を教えてあげたらいいですよ!!

7つの習慣の中で、

特に子どもに教えたい人格作りのための習慣があります。

具体的に第1の習慣から第3の習慣までを解説しています。

ブレない自分自身を作る、人格主義

子どもの頃はまだ人間として成長段階ですので、

人格主義の考え方から

子どもにブレない自分になってもらうように手助けするべきです。

第一の習慣 主体的である

主体的であるためにはどうしたらいいのか?

子どもが自分から何かを学ぼうとしてくれることが

重要です。

それはつまり自分で変えられること(影響の輪)です。

子どもが取ろうとした行動(取った行動)は本当に自分で変えられるものなのか。

自分では変えられないこと(関心の輪)

時間を費やしているのではないか。

と問いかける必要があると思います。

第二の習慣 終わりを思い描くことから始める

主体的に動くことができるようになったら、

今度は目標に向かって一生懸命に取り組むことについて教えます。

終わりとは目標です。

例えば

目標に近づくためにはどのようにしたらいいのかを一緒に考え、

実行していきます。

フィードバックしてまたどうしたらいいかを考える。

その繰り返しであることを伝えていきます。

第三の習慣 最優先事項を優先する

目標に向かって主体的に行動できてきた子どもたちは

今度は、やることが多すぎて、

時間が足らなくなります。

そこで、自分のやるべきことを4つの項目に分けさせます。

第Ⅰの領域  緊急であり、重要でもあること

やらなければならないこと、自動的に反応し、行動していることです。

第Ⅱの領域  緊急ではないけど、重要なこと

目標に向かってするべきこと、

今すぐにやらなければならないことではないが、重要なことです。

第Ⅲの領域  緊急ではあるけど、重要ではないこと

人に急に誘われたり、誰かに頼まれた用事などです。

第Ⅳの領域  緊急でも重要でもないこと

暇つぶしのおしゃべりやダラダラと見続けてしまうテレビなどです。

子どもに伝えるべきことは、

自分の時間を第Ⅱの領域にたくさん使うことが大切です。

人格をつくる習慣のために

第1の習慣から順番に教えていきます。

第2の習慣、第3の習慣と学んでいくことで、

ブレない自分に近づくことができ、私的成功と呼ばれる自分自身を作り上げることができるはずです。

自分の内面がみがかれ、自立して生きることができる状態となるはずです。

もちろん、何度も同じことを言うことになると思いますが、

親がブレずに言い続けててあげることが大切です。

親の価値観を押し付けない

あくまで、親は子ども自身が主体的であるための補助ですので、

親の価値観を押し付けることはしません。

※関心の輪は「もつ」という所有の概念で溢れている。

関心の輪  「持つ」(have) 例え

こちらは反応的な言葉になりますので、主体的ではありません。

親もなるべく使わないようにすることが大切です。

影響の輪  「ある」 の例え

なるべく影響の輪につながる、「ある」の方をたくさん言うようにしていきます。

親の言葉づかいを変えるだけでも、

子どもの言葉つかいも主体的な言葉に変わってきて、

主体的であることに近づける第一歩になります。

参考にしている本です。

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